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【続編】ウエット時の髪だと塩基性染料ヘアカラーの発色がいいらしいのでドライ時と比較してみた。


下記のブログの公開後に何やら気になる情報が入りましたので続編を書いてみました。

 

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塩基性染料ヘアカラーとアルカリへアカラーを混ぜたら大変な事になった。

 

このブログでは髪の毛がドライ状態でヘアカラー剤を塗布しました。

気になる情報とは”ロコル”はドライ状態とウエット状態で塗布すると相当な差が出るというのです。

“ロコル”のみの検証は確かに発色に雲泥の差で結果が出ていました。

では、、、塩基性染料へアカラーとアルカリへアカラーを混ぜて大変な事になったピンクの薬剤を使い、髪の毛をウエット状態で塗布してみましょう。

 

塩基性染料とHC染料がアルカリヘアカラー剤と混ぜるとピンクになるしくみと発色の予測。

上記のブログを読んだ事がある方、ご自身で試した事がある方は知っていると思いますがピンクになるんです。

あれから懲りずに何度か試してみて…

おそらく赤系の色素はHC染料を多く使い、他のアッシュなどの染料は塩基性染料なのでは?

塩基性の色素はイオンの影響で発色できずに残りのHC染料だけ内部に入ってしまった。

なので赤系は髪の毛に残るというのも考えられますよね。

早速、前回と同様に検証を…

 

ロコルとアルカリヘアカラー剤を混ぜる。

ドライ状態とウエット状態を比較したいのでレシピは同じにします。

ルベルロコル…ペールアッシュ

アリミノIプライム…10パステル

 

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混ぜるといつも通りのピンクへ。

 

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ドライ状態とウエット状態の比較。

前回のモデルさんのウエット状態。

 

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前回のレシピのヘアカラー剤を塗布。

 

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10分後。

 

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本当に前回よりも発色している…

塗布前と塗布後の比較。

 

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そして、ドライ状態(上)とウエット状態(下)の仕上がりの比較。

 

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結果はウエット状態の方が格段に発色はいいです。

 

ロコル単品でもアルカリヘアカラー剤と混ぜてもウエット状態の方が発色がいい。

これはでかい収穫ですね。

とにかくウエット状態で塗布しましょう。

そしてロコルを使う注意点としては…

髪の毛のウエット状態のムラをなくす事。

髪の毛のベース(アンダートーン、ダメージ、残留ティントなど)のムラをなくす事。

が整っていればキレイに発色する事、間違いありません。

 

発色はするが狙ったヘアカラーはできないですよ。

そうなんです。塩基性染料とアルカリを混ぜてのヘアカラー剤は美容師が狙って色出しができないんです。

混ぜても全てピンクになるのなら他のヘアカラー剤を使い、狙ったピンクにして下さい…

HC染料が主体の塩基性染料ヘアカラー剤なら実際やっている美容師さんもいますのでおそらくできるのでしょうが今回検証した”ロコル”では難しいのです。

もし、新しい情報が入れば懲りずに検証してみたいと思います。

 

 

 


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About 室橋 利成
Birthday. 1985.3.2
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キリトリ オーナースタイリスト

ヘアスタイルをつくる上で、
美髪はマストの信念から
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